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Q1~9のまとめ

自分を理解することが、ストレスの上手な対処につながります

~知っておきたい、思考パターン・行動のパターンとストレスとのかかわり~

これまで9問の質問に答えていただき、ありがとうございました。それぞれの質問に対する結果(アドバイス)を見て、今まで自覚していたあなたと一致していましたか。それとも、意外な自分を知ることになりましたか。
現代社会では、多かれ少なかれストレスとかかわらないではいられません。ストレスと上手に付き合うには、まず、自分を知ることが第一歩です。

深層心理に表れる思考や行動のパターンから、ストレスとのかかわりがわかる

これまで、あなたの深層心理を探る質問と、その結果に対するアドバイスを行ってきました。これらは、科学的根拠にもとづく心理チェックで、心の奥に潜んでいる意外な自分を浮かび上がらせる働きがあります。
新しい発見にわくわくすることもあるでしょうが、なかには、そんな自分を認めたくないと感じる人もいるかもしれません。

心理チェックは、あなたの性格や思考の問題点を探すことが目的ではありません。性格や考え方は十人十色。まずは、自分の個性を自覚することが大切なのです。さらに、ここでの真の目的は、あなたの思考や行動のパターンが、ストレスとどうかかわっているのかを理解することにあったのです。

こんな思考や行動のパターンがストレスを招きやすい

そこで、どのような思考や行動のパターンがストレスを招きやすいのか、大きくまとめてみましょう。

  • ●いつもせかせか時間に追われ、何事もがんばりすぎる「タイプA」といわれる行動パターン
  • ●達成動機が高すぎる(やる気がありすぎる)もしくは、達成動機が低すぎる(無気力すぎる)
  • ●達成動機が高すぎる(やる気がありすぎる)もしくは、達成動機が低すぎる(無気力すぎる)
  • ●自分のミスはもちろん、他人のミスまで自分のせいにしてしまう内罰型の思考
  • ●マイナス思考に偏りすぎて、悪いことだけでなく、よいことも悪くとらえてしまう
  • ●自分の弱点を受け入れることができず、見せかけの優越感で弱点を隠そうとする
  • ●親和的欲求を抑え込み、他人に心の動揺を見せまいと常に神経を張りつめている
  • ●集団から孤立するのを恐れ、いつも他人の意見に流されてしまう同調行動タイプ
  • ●コントロール感覚が弱く、何事もあきらめがちで無気力になっている
  • ●先入観にとらわれやすく、一度マイナスイメージを抱くとなかなか払拭できない

柔軟で、バランスのとれた思考のできる人が、ストレスに強い

これらは、ストレスをため込みやすい人の傾向であり、自分がいずれかに当てはまる場合は、そのことを知っておくと、ストレスを回避しやすくなるということです。
思考や行動のパターンは、さまざまなタイプに分けられますが、いずれも極端に偏らないのが理想といえます。状況に合わせて柔軟に思考を考えられる人、思考のバランスのとれた人こそが、もっともストレスに強いといえるのです。