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Q14. 友人・知人関係はうまくいっていますか?

あなたの友人・知人に対する気持ち、つき合い方などについて質問します。
次の項目について、(1)よくある、(2)ときどきある、(3)めったにない――の中から1つを選択したら、「計算する」をクリックして合計点を出してください。

友人・知人関係はうまくいっていますか?

質問項目

(1)よくある、(2)ときどきある、(3)めったにない
質問 (1) (2) (3)
1. ウマの合わない人と無理につき合っている
2. 相手のペースに合わせて疲れてしまうことがある
3. 悪口を言われているような気がする
4. 他人に見栄を張ってしまう
5. 自分の意見を言うことができない
6. 気のおけない仲間が少ない
7. 相手の言動に一喜一憂する
8. 親しくしていた友人が亡くなった
9. 孤独感がある
10. 自分の気持ちが理解されていない
11. 悩みを打ち明けられる人がいない

あなたの合計点:0点

お互いのマイナス面を受け入れ、プラス面に目を向けよう

友人・知人関係のストレス度をチェックしてみよう

人との適切なコミュニケーションは、心身の健康維持に重要な役割を果たしています。悩みやつらいことがあるとき、話を聞いてもらうだけで楽になることがありますし、親しい人が黙ってそばにいてくれるだけで慰められることもあります。
しかし、人間関係がうまくいかなくなると、逆にストレスになってしまいます。あなたは人間関係において、どれくらいのストレスを抱えているのでしょうか。
質問項目の合計点が4点以上だった人は、友人・知人関係において何らかのストレスを抱えており、高得点の人ほど抱えるストレスは大きいといえます。ただし、このテストの真の目的は、単純にストレスの大小を測るのではなく、人間関係の問題点を把握することにあります。

質問項目の合計点
3点以下の人……ストレスはほとんどない
4~8点の人……何らかのストレスを抱えている
9~16点の人……ストレスはやや大きい
17点以上の人……非常に大きなストレスを抱えている

人間関係におけるストレス
1.喪失体験(質問項目8)
「喪失体験」というのは、大切な人と別れたり、大事なものをなくしてしまうような体験をいいます。人間関係における喪失体験には、離婚や失恋、家族や親しい人との死別、独立などによって家族と離れることなどが挙げられますが、どのような形にしろ、別れというのはわたしたちの心に悲しみや絶望という大きなストレスを与えます。
別れを体験した直後は事実を認めることができず、現実から目を背けようとします。これは「否認」という段階で、喪失体験を乗り越える第1のステップです。
しかし、いつまでも否認を続けているわけにはいかず、現実に引き戻されるときが来ます。これが第2のステップ、「絶望」です。どうしようもない悲しみに打ちひしがれることもあるでしょうし、別れた相手に対する憎しみや怒りが湧いてくることもあるでしょう。
ただ、このように心が大きく動揺する時期は永遠に続くわけではありません。やがて事実を受け入れ、別れは過去の記憶になるときがきます。これが最後のステップ、「脱愛着」です。わたしたちは通常、3つの段階を経て、喪失体験を乗り越えているのです。
しかし、いつまでたっても別れのつらさからはい上がれず、どんどんストレスが膨らんでいくことがあります。このような場合は、別れた人を美化しすぎていたり、逆に悪く考えすぎているのかもしれません。
喪失体験に関する項目の点数が高かった人は、別れた相手との関係を思い出してみてください。別れる前後の自分の気持ちを思い出し、極端な気持ちに偏っていないかを見直してみるのです。そして、より現実に即しかものになるよう、気持ちをコントロールしていきます。こうして、絶望から脱愛着へと、心を導いていくのです。
2.コミュニケーション・ギャップ(質問項目1~7、9~11)
コミュニケーション・ギャップというのは、実際に別れるところまではいかなくても、気持ちのすれ違いや意見の食い違いなど、心のなかで小さな別れが起こっているような状態をいいます。
友人・知人との意見の食い違いなど、ちよっとしたコミュニケーション・ギャップは人間関係につきものです。しかし、お互いの気持ちのズレになかなか気づかず、心の溝が広がってしまうと、それは大きなストレスになります。
コミュニケーション・ギャップに関する項目の点数が高かった人は、誰との問の何か問題になっているのかを今一度考え直してみてください。そして、その問題が修復可能かとうかを考えてみましょう。お互いの期待や価値観のズレは、話し合うことである程度埋めることができるはずです。
3.人間関係の欠如(質問項目5、6、9、11)
人間関係の欠如とは、人との関わり合いを避け、自分の世界に引きこもってしまうなど、人間関係そのものを持たなくなってしまうことをいいます。孤独感が強くなり、気持ちが沈んでくると、ますます人は臆病になり、引きこもりがちになります。このような人は、相手の気持ちがはっきりわからないと安心できないため、相手を理解しないまま自分の気持ちを表わすことをためらってしまうのです。しかし、他人の気持ちはそうそうわかるものではありません。
人間関係がうまく持てないという人は、どんな場面でコミュニケーションを図れなくなるのかを考えてみてください。そして、うまくいかなくなるパターンが見つかったら、そのような場面ではどのようなつき合い方をすればよいのかを考え、新しい人間関係への一歩を踏み出してみましょう。
問題を解決に導くヒント

あなたの人間関係の問題点が浮かび上がってきたでしょうか。まずは、誰との間に、どんな問題があるのかを具体的に考え、「自分はこうでなくてはならない」「相手はこう思っているはずだ」「相手にこうであってほしい」などという思い込みを、いったんリセットしてみましょう。そして、自分と相手のマイナス面をありのままに受け入れ、さらにプラス面にも目を向けるようにします。
人間関係に問題はつきもの――。問題は一つ一つ解決すればよいのです。そして、それを次の問題が起こったときに生かすようにする。人間関係とは、こうしたことのくり返しでできあがっていくのです。

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