ボディメンテナンス・ダイエット

5月31日配信
連載第9回

血液循環と代謝をよくするストレッチ&筋力トレーニング―(1)

【監修】 饗庭(あいば) 秀直 先生 ボディメンテナンス学院学院長・茨城大学非常勤講師

 動作中主に使われる筋肉(主動筋)は収縮し、主動筋と逆に働く拮抗筋は弛緩します。この性質を利用したエクササイズなら、ストレッチと筋力トレーニング効果を同時に獲得することができます。


体の柔軟性を高めながら筋力アップ! 筋肉の「収縮」と「伸展」を最大限利用

今回から、体の柔軟性を高めながら筋力アップが期待できるエクササイズを紹介します。このエクササイズは、筋肉の特性をより大きく引き出すことで効率的に筋力アップを図るもので、最大の特徴は、筋肉の「収縮」と「伸展」を最大限に利用していることです。


動作中、主に使われる筋肉を主動筋、主動筋とは逆に働く筋肉を拮抗(きっこう)筋といいます。たとえば腕を曲げる場合は、内側の上腕二頭筋が主動筋、外側の上腕三頭筋が拮抗筋に当たり、腕を伸ばす場合は逆に、上腕三頭筋が主動筋、上腕二頭筋が拮抗筋になります。主動筋が収縮するのに対し、反対側の拮抗筋は弛緩する性質があります。この性質は、筋肉を使い、できるだけ大きく稼働することで最も効果を発揮します。

この性質を利用した、ストレッチと筋力トレーニング効果を同時に獲得できるエクササイズを紹介しましょう。


時間のない人に、とくにおすすめします。トイレに行ったときなどにもできますので、定期的に行いましょう。数日間で体が柔らかくなるのを実感できるでしょう。血液循環がよくなり、代謝がアップして脂肪が燃えやすくなります。


次回から、具体的なエクササイズを紹介していきます。まずは肩の柔軟性テストから!