文字サイズ

医療費明細書を確認する習慣をもとう

医療費明細書を確認する習慣をもとう

医療費明細書は、検査や治療の内容の大切な記録

 病院・診療所・歯科診療所・保険薬局は、患者に対し、医療費の明細書(薬局は調剤明細書)を無料で発行することが、平成22年4月の診療報酬改定の際に、義務づけられました。それ以前から発行が義務づけられている領収書と異なり、明細書には患者が受けたすべての検査や治療、投薬などの内容(項目)とその費用が記載されています。
 医療費を計算するコンピューターに明細書発行の機能がないなどの理由で、一部の医療機関・保険薬局には、明細書無料発行の義務化が保留されているころもあります。
 しかし、今年(平成24年4月)の診療報酬改定において、400床以上の病院では平成26年度からこれらの理由は認められず、必ず明細書無料発行を行うこととしました。

医療費明細書は、内容を確認して有効活用を

 医療費明細書をもらったら、内容(項目)と金額をチェックしましょう。何か、疑問や質問があったら、窓口で尋ねましょう。
 医療費明細書は、下記のような有効活用ができるので、しっかり確認する習慣をもち、大切に保管しましょう。なお、領収書は、医療費控除の際には必要です。医療費明細書と一緒に保管することをお忘れなく。

【医療費明細書の有効活用】

  • 医療費明細書を確認することで、自分が受けた検査や治療について正しく知ることで、病気や治療についての理解が深まる。
  • 医療費の内訳がわかり、節約につながる。
  • カルテ代わりの診療記録になり、過去の治療歴を知りたいときや、治療による副作用が起きたときの大切な資料になる。

その他の記事はこちらから