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特定健診を受けて、健康づくりに役立てよう

特定健診を受けて、健康づくりに役立てよう

特定健診「第2期」が今年度からスタート

 2008年度から始まった特定健康診査(特定健診、いわゆるメタボ健診)。40~74歳までの全ての人を対象に、生活習慣病に至る前にそのリスクに気づき、生活習慣の改善などの実践につなげていくという、いわば「予防重視」の健診です。このメタボ健診が開始されてから5年が経過し、今年度からは「第2期」がスタートしています。
 基本的な考え方や流れは変わりませんが、より効果的な方法が模索されています。たとえば、メタボ健診の結果を受けて、生活習慣の改善につなげる「特定保健指導」の対象者をグループ分けする際、従来は、検査結果から受診が必要と判断された場合は、その対象とならないこととされていました。今期からは、予防効果が大きく期待できる人から優先的に保健指導すべきとして、服薬中の場合でも、必要に応じて特定保健指導を検討する必要があるとされています。

特定健診を活用して、健康寿命を延ばそう

 さらに、65歳以上の人に対しては、自立度が低下してしまうロコモティブシンドローム(運動器症候群)予防や歯や口の健康、認知症予防にも留意するなど、年齢や状況に応じた保健指導を実施することが望ましいともされています。
 「健康寿命」とは、日常生活が制限されることなく、心身ともに健康に暮らすことができる期間のことをいいます。日本人男性の平均寿命は79.55歳に対し、健康寿命は70.42歳。日本人女性の平均寿命は86.30歳に対し、健康寿命は73.62歳。平均寿命と健康寿命の差は、男性で9.13年、女性に至っては12.68年もあることがわかっています。この差を短くするためには、病気を未然に防ぐことが大切です。
 「元気で長生き」をめざすためにも、年に1度は特定健診をはじめとした健診を受けて、保健指導の対象となったら必ず指導を受けるなど、健康づくりに活かしましょう。


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