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第14回 山本華子さん

第14回 山本華子さん

住  吉
住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、ヨガ&フィットネス講師の山本華子さんです。
山  本
おはようございます。ヨガ&フィットネス講師の山本華子と申します。
住  吉
山本さんは、指導歴22年のベテランです。ヨガ、フィットネス、東洋医学など幅広い知識を生かして指導されていて、先日『1week Self-care Book』という本を出版したばかりです。元々ヨガを始められたのは、ずいぶん昔ということですか?
山  本
そうですね。偶然、母が自宅で毎日のようにヨガをやっているのを見て育ちました。母がいつも「ヨガによって慢性的な不調が良くなった」ということを言っていたんです。私は、21歳のときにダンスエクササイズの講師になって、毎日汗をかいて、声を出して、プログラムを考えて…と気力、体力、精神力をフルに稼働させて活動していました。自分の身体にとっては少しキツいなと思いながらもやっていたら、ちょうど30歳のころに体調を崩してしまったんです。それで、母がずっと「不調が改善された」と言っていたなと思って、これを機に自分もヨガをスタートしようと思いました。
住  吉
そこからどんどんダンスよりもヨガの方に?
山  本
はい。今はヨガが8割ぐらいです。
住  吉
お母さんがおっしゃっていた通り、(ヨガを始めて)変化しましたか?
山  本
そうですね。エクササイズは肉体にフォーカスして動いていきますが、ヨガは身体と心の調和を大切に動いていくので、それまでに感じたことのないような、心の奥底から癒される感じになって、どんどん体調も良くなっていきました。
住  吉
今は、世田谷区桜新町で『Studio Beets』というスタジオを運営されていますが、スタジオに来る方の悩みはどんなことが多いですか?
山  本
病院に行くほどではないけれども、慢性的なプチ不調があるという方だったり、心の悩みであれば、会社や家族との人間関係や将来への不安、そういった悩みをお持ちの方が多いです。
住  吉
(そういった方も)レッスンをすると変わっていきますか?
山  本
そうですね。前向きになれないのは大体、ちょっとどこかが痛い、重い、ダルい、血流が巡っていないからで、軽い運動をすると、嫌でも気持ちは前向きになるんです。なので、それによって来られる前よりも帰るときの方が笑顔も増えて、「身体も心も軽くなりました」と言って帰って行かれる方が多いですね。
住  吉
そんなときに大事なのが“セルフケア”という考え方だということで、先日『1week Self-care Book』という本も出版されましたが、セルフケアというのはどういう考え方なんですか?
山  本
まずは前提として、“小さな不調”です。大きな不調は難しいかもしれませんが、小さな日々の不調は自分で治せるという考えの下、日々の意識は自分以外に向いていると思うので、まずは意識を自分の方に向けて、自分の身体を守るべく、プチ不調を改善させていく。そして自分を大切にすることが、セルフケアの大きな考え方だと私は捉えています。
住  吉
プチ不調と大きな不調の境目はどうしたらわかりますか?
山  本
例えば、日々の忙しさで忘れられるぐらいだとプチ不調ですね。眠れないとか胃が重いとか…。
住  吉
色々ありますね。具体的には本でも紹介されていますが、そのプチ不調をストレッチやマッサージ、食事法等、色々な方法でアプローチしていこうということですね。そういったプチ不調は周りの人から見てもわからないし、自分で気づいてケアしていくしかないですよね。
山  本
自分が一番、自分の身体のことをよく知っているし、自分が一番治せると思っています。