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第57回 サンプラザ中野くんさん

第57回 サンプラザ中野くんさん

住  吉
住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、サンプラザ中野くんさんです。
中  野
よろしくお願いします。今、「さん」付けで呼んでいただいたんですけれども、「さん」付けは無用だと改名師の方から言われておりますので、「サンプラザ中野くん」と呼んでいただければ!
住  吉
そうなんですね! では…「サンプラザ中野くん」をお迎えしています!
1984年に爆風スランプのボーカルとしてデビューし、その後ソロのボーカリストとして活躍していらっしゃいます。もうすぐ35周年で、名曲『Runner』もリリース30周年で、先日ミニアルバム『Runner』をセルフカバーでリリースされています。
中  野
はい。その中で、『Runner (平成30年 Ver.)』という曲を歌い直しました。この曲、実は1988年に出したんですけど売れなくて、年が明けて平成元年になってから売れたんですよ。
住  吉
そうなんですね。来年で「平成」ではなくなりますから、平成と共に走り抜けた曲なんだ!
中  野
その通り! なので、ご褒美というか、“平成30年 Ver.”を出させていただきました。
住  吉
元々、メンバーの脱退を機にできた曲だと聞いたのですが?
中  野
そうなんです。メンバーがいなくなることが決まりまして、半年間だけ一緒にやろうと。今のうちに良い曲を、世の中に認められる曲を作らなきゃダメだよというみんなの思いで、必死になって作った曲なんです。内容としては、「そのメンバーは辞めていくけれども、お前も走り続ける、俺たちも走り続けるぜ」ということを、陸上部に例えて歌ったんですよね。
住  吉
もしかしたら、その必死さが伝わっているのか、今や応援歌として歌われたり、カラオケでも歌う方が多いですし…。
中  野
嬉しい話ですよね、30年も歌い継がれて。この秘密は、もちろんテレビやラジオで、走るシーンで流していただいているということも大きいんですけれども、一番大きいなと思っているのが、小学校で運動会やマラソン練習などで先生たちがかけるじゃないですか。それで無垢な子供たちにすりこまれるわけですよ。
住  吉
なるほど(笑)。
中  野
ですから、小学校の先生方はこれからもかけてほしいんですけども、今度は新しく出した“平成30年 Ver.”も混ぜてくれると嬉しいなと。
住  吉
今回、セルフカバーで“平成30年 Ver.”ということですが、アレンジは意識的に変えたり?
中  野
そうですね。アレンジは、LAに住んでいるヒデくんというプロデューサーがいまして、その人に頼んだら、80年代後半はシンセが入った綺麗な音作りが多かったんですけれども、今回はギターロックになっております。なので、より疾走感があるし、俺の声がバンと聴こえるので、かっこよくなっていると思います。
住  吉
ミュージックビデオも作ったんですよね? これがまたすごい方々が…。
中  野
そうなんですよ。マラソン界のレジェンド、瀬古利彦さん、そして増田明美さんに出ていただきました。そして、一昨年のリオデジャネイロオリンピックで銀メダルを獲りました、飯塚翔太選手にも出ていただきました。
住  吉
すごい!
サンプラザさん、ランニングもされるということで、高校の時は陸上部?
中  野
そうなんですよ。僕、走るのがすごく苦手なんです。なぜかというと、3歳の時に右半身麻痺を患いまして、その後身体のバランスがちゃんと成長しなかった面があって、走るのがすごく苦手なんですけど、なぜか高校に入った時に「よし、俺はマラソンをやろう」と思って、陸上部に入ってしまったんです。それで、やっぱり長距離はダメだということで1週間で諦めて、次にやり投げを3ヶ月やったんです。
住  吉
じゃあ、走ることへの憧れが?