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第58回 平原綾香さん

第58回 平原綾香さん

住  吉
住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、シンガーの平原綾香さんです。
平  原
よろしくお願いします。
住  吉
平原さんは、今ちょうどミュージカル『メリー・ポピンズ』に出演中で、今週月曜日に東京での公演が千秋楽を迎えて、5月19日から大阪・梅田芸術劇場での公演がスタートしますが、その合間に来ていただきました。『ビューティフル』『メリー・ポピンズ』と、ミュージカルへの出演が続いていますが、希望していたんですか? それともたまたま…?
平  原
ご縁なんです。実は、ミュージカルに出たいと思っていなかったんです。初めて出演させていただいたのが『ラブ・ネバー・ダイ』という『オペラ座の怪人』の続編で、オペラ歌手のクリスティーヌの役だったので、絶対できないだろうと思って2回断ったんですけど、イギリスから「良いじゃないか」と言われて、「あぁ…そう?」と。それで、もがきながらクリスティーヌを演じて。そしたら、今まで出なかった声が出るようになったんです。だから、オペラってすごい!と。
住  吉
具体的にどういう声が?
平  原
音域が広がったんです。だから、高い声とかが出るようになると、自分の元歌っていた歌が強くなっていって。
住  吉
やってみて、ミュージカルの楽しさに目覚めつつあるんですか?
平  原
ミュージカルを観るのは大好きで、元々デビューのきっかけも、文化祭でやったミュージカルでした。
住  吉
どう人生が運ぶかわからないですよね。今おっしゃった文化祭のミュージカルで歌ったのが機で歌い始めて…今年15年。2003年に『Jupiter』でデビューして15周年ということですが、ミュージカルなど忙しい中で、“15年歌ってきて…”というようなことを考える時間はありましたか?
平  原
自分の活動などを振り返る機会があまりなくて…それよりもどんどん歌える歌が増えてきたのが嬉しくて、そういう変化を毎日感じていました。
住  吉
まさにそれが表れているなと感じたのが、15周年を記念したニューアルバム『Dear Music』。昨日リリースされました。オリジナル曲に始まり、ジャズナンバー、ミュージカルナンバーなど、全15曲入っています。平原綾香ヒストリーがギュッと詰まったアルバムで、本当に色々な声色をお持ちで、色々な表現をお持ちなんだなということを感じさせてくれます。ものすごいバラエティーで、これが15年の平原さんが1枚ずつめくれて出てきたお声、お顔なのかな。
平  原
本当にそうですね、まさに。でも音楽というのは、ジャンルなどはなくて…というのも、父がサックスプレイヤーで色々な音楽を吹いてきて、それを小さい頃からずっと聴いてきたので…音楽にジャンルがないと思って生きてきたからこそ、色々なものにチャレンジしようと思えたのかもしれないですね。
住  吉
でも、15周年で選ぶという時に、限られた曲数の中にどの曲を入れるかを選ぶのは大変だったんじゃないですか? どうやって選んだんですか?
平  原
一番旬なのを選ぼうと思いましたね。これからミュージカルも始まるし、じゃあやっぱり『メリー・ポピンズ』も入れた方が良いかなとか、色々な人たちに聴いていただけるアルバムにしようと。平原綾香を元々知らなくても、歌を聴いていなくても楽しめる、だけど“今まで”と“これから”というのが感じられるアルバムにしようということで。ミュージカルのお稽古と公演中にレコーディングをやっていたので、それだけが大変でした。
住  吉
本当に楽しいアルバムで、子供にも聴いてほしいなと思いますね。
ここからは、平原さんの健康キープ、体調管理方法などを聞いていきたいと思います。ツアーでもステージで歌う、ミュージカルも3時間など公演で歌い続ける、今日はちょっと無理…というわけにはいかない中で、声のキープはどうやって管理されているのだろうかと気になっているのですが…。