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第66回 谷口ももよさん

第66回 谷口ももよさん

谷  口
「アボガドと豆腐のトマトファルシ」という料理が、とても簡単でおもてなしにもなります。
住  吉
(写真を見て)可愛い! トマトがくり抜かれて、中に緑の可愛いものが詰まっていますね。
谷  口
そうなんです。トマトのくり抜いた部分は、ミキサーでジュースにすることもできます。今、トマトは旬でもありますけど、身体にすごく良いと言われていて、東洋医学的には「血を浄化する」「血の熱を取ってくれる」「豊富な水分とビタミンで、汗で失われた栄養素を補ってくれる」という効果もあるので、すごくおすすめです。あとは、汗の中に脂分などもありますので、お肌のためにアボカドもすごく良いんです。さらにお豆腐を入れておりますので、タンパク質も一気にとれてしまいます。お豆腐を潰して、アボカドもザクザクと切って、きゅうりも和えて、それをくり抜いたトマトに詰めてください。
住  吉
それだけ!? あっ、調味料も「塩少々とオリーブオイル」だけなんですね。
谷  口
はい。風味づけにニンニクのすりおろしを入れても良いです。
住  吉
シンプル!
谷  口
夏のおやつにもなる「豆腐とカラフル野菜のお焼き」です。これは、春菊とにんじんなどを使っていますが、今の旬でいうとゴーヤですよね。ゴーヤを細かく刻んで、ゴーヤの苦味を抑えるために鰹節を入れていただくと、とても食べやすくなります。片栗粉を入れて、豆腐を潰して、そこに刻んだものを入れて、フライパンで焼くだけです。最初はちょっと緩いので成形は難しいんですけど、焼けば固まります。タンパク質もとれますし、お野菜もたっぷりとれます。
住  吉
デザートのレシピも載っているんですね。
谷  口
載っています。お豆腐を潰してミキサーにかけると、生クリームみたいな食感になるんですよ。なので、ほとんどのスイーツは、生クリームの代わりにお豆腐で作っています。
住  吉
この「豆腐クリームのフルーツサンド」も、写真で見ると生クリームに見える!
谷  口
これもお豆腐なんです。
住  吉
えっ、すごい! 豆腐クリームに砂糖を少し混ぜているだけで、あとはイチゴと合わせて食パンに挟んでいるだけ?
谷  口
はい。今の時期だと、夏のフルーツがとてもおすすめです。バナナでも良いし、マンゴーも美味しいですよね。あとはパイナップルやキウイでも良いですし、トロピカルフルーツも熱を下げてくれる働きがありますので、そういったものをたくさん入れていただいて、おやつに食べると、そういった栄養素もとれるし、お豆腐でタンパク質もとれます。
住  吉
夏バテ予防にもなるわけですね。
谷  口
そうなんです。夏休みにお子さんと一緒に作っていただいても良いですね。豆腐クリームは、ハチミツを入れたり、甘みを強めにしていただくと、豆腐だとわからないと思います。
住  吉
どれもシンプルで良さそうですね。興味のある方は、キラジェンヌから出版されている『お豆腐×お野菜でつくる 美人薬膳ごはん』をぜひ手に取ってみてください。
健康と体調のお話も聴きたいのですが、身体のキープのために食事以外で気をつけていることはありますか?
谷  口
睡眠はしっかり取るようにしています。12時前には必ず寝るようにして、前日残してしまった仕事は、翌日30分でも1時間でも早く起きてやる、ということを習慣づけています。それで、体調もそうですけど、肌の調子も以前よりすごく良くなったと感じています。
住  吉
健康のスペシャリストでいらっしゃると思いますが、自分の身体と向き合う機会でもある健康診断には行っていますか?
谷  口
毎年行っております。皆さんもぜひ行かれた方が良いと思います。
住  吉
では最後に、谷口ももよさんの「健康の秘密」を教えてください。
谷  口
健康の秘密は“薬膳”です。
住  吉
ももよさんは薬膳料理教室もされているので、詳しくは「Salon de Maman」「東洋美食薬膳協会」のサイトでチェックしてください。谷口ももよさん、ありがとうございました!
ここで、あなたの健康をサポートする協会けんぽ東京支部からのお知らせです。今年の4月に、協会けんぽに加入している皆さんのお勤め先に、生活習慣病予防健診のご案内をお送りしています。来年3月までの期間のうち、お1人様1回に限り、協会けんぽが健診費用の一部を補助します。年に一度はフィジカルチェック。まずは健診期間を確認して、受診の予約をお願いします。詳しくは「協会けんぽ」で検索してください。
7月12日(木)のゲストは、Chageさんです。次回もどうぞお楽しみに!