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第72回 鈴木砂羽さん

第72回 鈴木砂羽さん

住  吉
住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、女優の鈴木砂羽さんです。
鈴  木
おはようございます。
住  吉
映画やドラマで活躍されている鈴木砂羽さんですが、今回、ご自身がプロデュースを務めるユニット「港.ロッ区.」を立ち上げたとか。こちらはどんなユニットなんですか?
鈴  木
私は舞台公演をずっとつくりたくて、舞台をプロデュースしようと「港.ロッ区.」という自分のユニットを立ち上げました。自分が観たい、やりたいと思うものを自らプロデュースしていこうということで、今回第1回目の公演になるんですが、俳優でもあり演出家でもある福田転球さんと「ロック」だと思うことを演劇にしようと。毎回、主演の方は色んなジャンルの方をお迎えして、俳優さんだったり芸人さんだったりミュージシャンだったり、ロックだなと思う人を呼ぼうと思っています。
住  吉
ご自身のお仕事の中で、「観たいものをつくりたい」という思いは、何かのきっかけで出てきたんですか?
鈴  木
ここ数年、俳優業の他に色んなお仕事をさせていただいた時に、色んな方とお知り合いになることができて、「この人、面白いな」という人を見ていると、「この人がこういうことをやったらどういうことになるのかな」とか、そんな発想が出てきて、それが形になりました。
住  吉
では、俳優さんにこだわらず、色んな方がこのユニットに参加されているんですか?
鈴  木
そうなんです。今回、主演は椿鬼奴さんで、『ロックの女』というタイトルなんですけど、ロックな女といえば椿鬼奴じゃないかと思いまして。
住  吉
「港.ロッ区.」のユニットを立ち上げて初めての公演が、8月31日から始まる『ロックの女』という舞台なんですが、この舞台はどんな内容ですか?
鈴  木
これは、最初に私が「女性の群像劇みたいなものをつくりたいな」と思っていて。そのことを一昨年福田転球さんとお話しして、「ロックな女というのをやりたいんだけど、どういう状態が良いかな…」と言ったら、転球さんが「“居酒屋”か“女囚”のどっちが良いですかね?」って言うから、「あっ…“女囚”で!」と。監獄の中で女の人たちが色々と繰り広げるんですけど、それとロックとをかけるとどうなるかなと。転球さんってアカペラ劇をずっとつくっていらっしゃる方なので、「じゃあアカペラでロックを歌ったらどうなっちゃうのかな」と、そんな発想でうまれた、“女囚たちがアカペラでロックを奏でるミュージカル”になっています。
住  吉
組み合わせが全部「どうなるんだろう?」という…「アカペラ」「ロック」「女囚」…。
鈴  木
そう、だから企画の段階で色んな方にオファーする時に、まず事務所の方が「えっと…アカペラでロックというのは、どういうことなんですかね?」と(笑)。
住  吉
今まさにお稽古の真っ最中ですよね?
鈴  木
そうですね。もうだいぶ色んな形ができあがってきた頃で、私は稽古場にずっといるんですけど、観ていて笑っちゃいますね。相当面白いです。
住  吉
では、ユニットを立ち上げた手ごたえは…。
鈴  木
バッチリですね。今回、思っていた通りのものが形になってきているので、ぜひお客さんにもそれを届けたいなと思います。
住  吉
プロデュースというのは初めてですか?
鈴  木
初めてですね。2、3年ぐらい前からずっとやりたかったので、夢が叶って嬉しいです。
住  吉
今のところですが、プロデュースというお仕事の面白さをどんなところに感じていますか?
鈴  木
自分が思い描いていた形を一つひとつ…いっぺんにはできないので、1個1個立ち上げていく面白さというか。例えばビジュアルにしても、こういうことをやりたい、ああいうことをやりたい、ということを色んなスタッフさんと話して協力するんですが、私は駆け出しPなので、色んな方に協力していただいてやっています。