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公開録音「協会けんぽpresents健康フォーラム」が行われました

公開録音「協会けんぽpresents健康フォーラム」が行われました

「糖尿病」をテーマに、町亞聖さん、専門医がトークセッション

去る1月21日、当ウェブサイト「協会けんぽ 健康サポート」と連動している、文化放送「吉田照美 飛べ!サルバドール」内のコーナーの公開録音、「協会けんぽpresents健康フォーラム」が行われました。

今回のテーマは、近年は若くして発症する人も増えている「糖尿病」です。ゲストは、医療と介護をテーマに取材や啓発活動を精力的に行っているフリーアナウンサーの町亞聖(まち あせい)さんと、キッコーマン総合病院の久保田芳郎院長。町さんの取材経験を元にしたお話も織り交ぜながら、糖尿病予防には何よりも健診が大事であることを呼び掛けました。

「自分自身の体を知ることは自分の責任」(町さん)

町さんのお母様は40歳でくも膜下出血を発症され、重い障害を負うことに。そのため町さんは、18歳から28歳までの10年間お母様を介護され、その経験から健康の大切さ、ありがたさをしみじみ痛感したといいます。「自分自身の体を知ることは自分の責任」と、健康診断と婦人科系のがん検診は定期的に受けているそうです。

また、これまでの取材経験から、糖尿病は生活習慣や食生活の乱れなどが原因で発症する人が多く、誰がなってもおかしくない病気だと実感したといいます。「糖尿病は初期のころは自覚症状がなく、気づいたときには大変なことになっていた、というケースが少なくありません。後悔しないためにも、ぜひご自身の生活習慣を見直していただけたら」と、予防の大切さを強調されていました。

久保田院長も「糖尿病が怖いのは、進行するとさまざまな合併症を発症することです」と警鐘を鳴らしつつ、早期であれば食事療法と運動療法で治すことも可能であるとアドバイス。食生活では、早食いをやめ、食物繊維が豊富な野菜や果物を最初に食べることが大切。運動は、激しい運動ではなく、楽にできる、もしくはややきついと感じる程度の運動がおすすめとのことです。

40歳を過ぎたら、定期的に健診+がん検診を

公開収録中には、参加者からの質問に久保田院長や町さん、MCの吉田照美さんが答えるコーナーも設けられました。「健診(検診)ではどんな病気が発見できますか?」という質問に対し、久保田院長は、一般的な健康診断が生活習慣病のサインを見つけて病気を未然に防ぐことを目的としている一方、がん検診は、がんを早期に発見することが目的であると回答。「がんも、早くに見つければ治療が可能なものも多いので、それほど怖い病気ではありません。がん検診は極めて有用で、なかでも大腸がん、乳がん、子宮がんの検診はとくに有効性があるといわれています。40歳を過ぎたら、健康診断に加えて、がん検診もぜひ定期的に受けてください」と呼び掛けました。

「大切なものは失ってから気づくことが多いですが、失う前に気づくことができるのが検診です」と町さん。最後に、吉田さんが「定期的に健康診断を受けようと思った方は挙手を!」と問い掛けると、参加者全員が手を挙げてくださいました。こうして、満場一致で健康と健診の大切さを実感し、健康フォーラムは幕を閉じました。

以上の健康フォーラムの様子の一部は、4回に分けて2月の毎週水曜日(16時17分~27分)に放送予定です。また、「音声を聴く PODCAST」でもお聴きいただくことができ、当ウェブサイトでは放送内容を再録いたします。併せてご利用ください。

栄養指導や肺のキレイ度チェック、乳がん触診の体験も

「健康フォーラム」会場では、協会けんぽ東京支部による出張保健指導も実施しました。栄養指導コーナーでは、さまざまな料理の写真を使って、日ごろの食事の改善点をアドバイス。スモーカライザー(呼気中一酸化炭素濃度測定器)で肺のキレイ度を調べるコーナーでは、たくさんの方が検査を受けていました。

また、乳がんの触診モデルを設置したコーナーで印象的だったのは、保健師の説明に熱心に耳を傾ける女性参加者の方々の姿。公開収録前には、ゲストの町さんもこの触診を体験され、「けっこう奥までしっかり触らないと、わからないものなんですね」と感想を述べていらっしゃいました。