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「花粉シーズン」は、まずセルフケアで症状の軽減を

「花粉シーズン」は、まずセルフケアで症状の軽減を

2017年の飛散量は東海以西で「例年より多い」予想

立春を過ぎ、三寒四温といった気候が続くこの時季。関東でも花粉症の症状を感じる人は増えてきていることでしょう。

日本気象協会は、先日(2月14日)の「【第4回】2017年春の花粉飛散予測」にて、今の時期(2月半ば過ぎ)から四国、中国、東海、近畿、北陸、関東甲信地方で飛散が始まると発表。また、3月にかけて東北地方でも飛散が始まり、西日本や東海、関東甲信地方ではピークを迎えることとなり、北海道では4月下旬から飛散開始すると予測されています。まだ対策をとっていない人は、今すぐにでも対策を始めましょう。

なお、今年の飛散数について同発表では、九州・四国・近畿・東海地方では前シーズンより非常に多く、例年を上回り、北陸・中国地方では前シーズンより多く、例年並みと予測。一方、東北・関東甲信地方は前シーズンや例年よりやや少なく、北海道でも前シーズンより少なく、例年に比べて非常に少ない見込みとされています。関東以西の人は、念入りな対策が必要といえそうです。

花粉を近づけない、花粉に近づかないために

花粉症特有の症状をできるだけ抑えるには、花粉を近づけず、近づかない次のような行動が基本となります。

  • メガネやマスクをつけ、体に入る花粉の量を少なくする
  • ウールなどの花粉のつきやすい素材の衣服を避け、ツルツルした素材の衣服を着る
  • 帰宅時には玄関の外で衣服や髪をよく払う
  • 帰宅後は手洗いとうがい、洗顔で花粉を洗い流す
  • 花粉情報に注意し(外部リンク参照)、飛散量が多いときの外出はなるべく控える
  • 洗濯物やふとんは軽くはたいてから室内へ取り込む(飛散量が多いときはできるだけ部屋干しに)

また、規則正しい生活で花粉症への抵抗力を高めることと、喫煙や過度の飲酒を控えて症状悪化の原因をつくらないようにすることも大切。

それでも症状が出てしまう人は、市販薬の使用や医療機関の受診も検討しましょう。花粉症の薬には、医療用医薬品だったものが市販薬に切り替わった「スイッチOTC薬」(「体調管理には市販薬も上手に使おう」 参照)や、ジェネリック医薬品も多数あるので、活用するとよいでしょう。