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「防災の日」。いつ起こるかわからない災害に備え、必要な情報を確認しておこう

「防災の日」。いつ起こるかわからない災害に備え、必要な情報を確認しておこう

9月は1年のなかで最も台風が接近・上陸しやすい月

9月1日は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災を由来とする「防災の日」。その前後である8月30日~9月5日までが「防災週間」となっており、多くの職場や地域で、毎年この時期に避難訓練が行われています。9月は、気象庁の「気象統計情報」によると、「本土(北海道、本州、四国、九州)への台風接近数」も「台風の上陸数」も年間を通して一番多い月です。この機会に、防災についての意識を高め、避難場所や家族間の連絡方法、家庭の備蓄品をチェックするなどして、災害に備えましょう。

国土交通省が「防災ポータル」を公開

国土交通省では、先月(2017年8月)下旬、各省庁や東京都などが発信している75の防災に関する情報サイトをまとめた「防災ポータル」を開設しました。これは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据えて首都直下地震に備え、「首都圏で起こりうる災害に関する情報や、もしものときに役立つ防災情報」を入手でいるサイトです。

防災ポータルは、主に「今から知っておくべき情報」と「災害時に見るべき情報」の2コーナーに分類されており、それぞれ次のような情報サイトがまとめられています。スマートフォンでも見やすくなっているので、特に首都圏に在住・通勤している人は、参考にしてください。

●今から知っておくべき情報
被害想定:想定される被害状況やハザードマップなど
身の守り方:災害の基礎知識や、身を守るための知識など
路線情報:都内近郊の路線図
私たちの取り組み:国土交通省をはじめ、行政が取り組む災害対策など

●災害時に見るべき情報
被害状況:災害発生後にいち早く被害状況を調べられる速報、リアルタイム情報
気象状況:気象庁による気象情報や、国土交通省・東京都による雨量・放射線測定結果など
逃げるための情報:避難所などの防災施設の検索
交通状況:通行可能な道路情報や交通規制、鉄道・航空各社の情報など
被災者支援情報:避難所や防災センターの基礎知識、防災施設を検索できる防災マップなど
安否情報:災害用伝言サービスや安否情報検索サービスなど

(「防災ポータル」より作成)

防災シミュレーターや、災害から身を守る方法の動画なども

上記の「身の守り方」に掲載されているサイトには、内閣府が公開している「防災シミュレーター」(震度6強の地震に対して、取るべき予防対策や避難行動を疑似体験できる、ロールプレイングゲーム)や、気象庁が公開している映像リンク集「災害から身を守ろう」などもあります。

お子さんのいる家庭では、家族でそれらのサイトを参考に、いざというときの対策を話し合っておくのもよいでしょう。