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女性は死亡者数が第1位! 毎年受けよう大腸がん検診

女性は死亡者数が第1位! 毎年受けよう大腸がん検診

便潜血検査を毎年受けることと、陽性ならば必ず精密検査を受けることが大切

大腸がん検診の便潜血検査が陽性だった場合、詳しく調べるためには大腸内視鏡検査が行われます。

「恥ずかしい」から、「痔からの出血かもしれないから」と受けるのを先延ばしにしているうちに、早期発見のタイミングを逃して命とりになる危険性も高くなりますので、必ず大腸内視鏡検査を受けましょう。便潜血検査を再度行うことは推奨されません。前に出血していた事実が覆るわけではないからです。

便潜血検査がもし陽性だとしても、必ずしも大腸がんがあるわけではなく、逆に陰性でも、100%大腸がんがないと言い切ることは難しいです。しかし、毎年1回定期的に大腸がん検診を受けていれば、治療できる段階で大腸がんの発見が可能ですので、受けない手はありません。

津下 一代 先生

監修者 津下 一代 先生 (あいち健康の森健康科学総合センター センター長兼 あいち介護予防支援センター センター長)
昭和58年名古屋大学医学部医学科卒業後、国立名古屋病院内科(内分泌代謝科)、名古屋大学第一内科での臨床・研究活動を経て、平成4年愛知県総合保健センターに勤務。12年あいち健康の森健康科学総合センター、22年より同あいち介護予防支援センター センター長兼務、23年より現職。
厚生労働省における「健康日本21」、「健診・保健指導プログラム」の各委員会や日本健康会議に携わる。