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第14回 山本華子さん

第14回 山本華子さん

住  吉
それでは、今その場でできるマッサージを、お悩み別にいくつかご紹介いただきたいと思います。
山  本
では、「肩こり」からいきましょう。まず、左手の手のひらを上に向けて、ひじから下をデスクの上にペタンと置きます。手首のしわとひじの内側のしわのちょうど真ん中あたりに、右腕を交差して置くようにします。腕と腕で+の形ができている状態です。そして、少し上から下に体重を乗せながら、右腕で左腕のちょうど真ん中にグルグルと円を描いたりして、押していきます。腕の真ん中が“げき門”というツボなんですが、肩が凝る方は、胸や腕全体も凝っています。なので、胸も腕もほぐしていきます。敏感な方や相当お疲れの方は、このマッサージをしている最中に、胸や背中のあたりがフワッと軽くなるという方も結構いらっしゃいます。
住  吉
これで両腕を均等にマッサージしていけばいいんですね。少しやっただけで腕全体が温かくなりますね! それでは、次は?
山  本
次は「便秘」です。下腹部のツボをマッサージしていきます。まず、おへその下、指3本分くらいの位置からさらに両サイドに指3本分ずらします。そのあたりのポイントを両手の3本指(人差し指・中指・薬指)をくっつけた手の先で前から後ろにグッと押し込みます。これだけでもいいですし、さらに負荷をかけたい方は、上半身を前に倒して前かがみになっていきます。そのツボを背中の方に押し込むイメージです。ちょうどローライズデニムのフチがあたるあたり。“大巨(だいこ)”というツボです。
住  吉
他にはどんなマッサージがありますか?
山  本
あとは「小顔」や「顔のたるみほぐし」をやっていきましょう。歯をカチカチと噛むと動く、エラの筋肉をほぐします。両手の3本指(人差し指・中指・薬指)を曲げて、第2関節のとがった部分で、そのエラの筋肉のあたりをほぐしていきます。皮膚を揺らすというよりも、その奥の筋肉が固まっていますよね? ここを使わない日はないので、ここをこまめに、あまり強くなりすぎない程度にほぐします。アゴが痛かったり、頭痛等も緩和されやすいです。
そして「顔のたるみ」ですが、小鼻、ほうれい線の付け根のあたりに、両手の親指の先をあてます。そこを前から後ろに向かってグッと押す。リフトアップも強めたいので、その頬骨を少し天井の方に押すんです。後ろに押しながら、上に押す。そうすると、たるみだけではなく、ほうれい線の緩和や鼻炎も緩和します。
住  吉
鼻がすっきりしますね! 今ご紹介いただいたマッサージは、デスクに座りながらでもできると思います。それぞれに不調を感じる方、そして不調を感じていない方でもマッサージしてみて気持ちいいというところは、そのあたりに不調が少しあるかもしれないですよね。
山  本
効いているんだと思います。
住  吉
なので、ぜひ気に入ったマッサージをやってみてください。
山本さんも日ごろから健康や身体に向き合っていると思うのですが、健康診断には行っていますか?
山  本
はい。それもセルフケアの一つの大切な要素だと思うので、行っています。
住  吉
そうですよね。では最後に、山本さんの「健康の秘密」を教えてください。
山  本
健康の秘密は“日々のセルフケア”です。
住  吉
まずは自分の不調に気づいてあげて、自分で治せるうちに少しずつやる、ということ。興味を持った方はぜひ、山本華子さんの本『1week Self-care Book』をチェックしてみてください。山本華子さん、ありがとうございました!
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