第50回 森口博子さん
- 住 吉
- 住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、森口博子さんです。
- 森 口
- おはようございます。
- 住 吉
- 森口さんはよく、お母様が愉快だというお話をされていて、いつも笑ってしまうんですが、最近も何かあったんですか?
- 森 口
- 我が家は、健康に良いと言われている赤いパンツをはいている一家で。さる年の時にはくと健康に良いということで、母親にプレゼントしたんです。そしたら、未だに大事にはいてくれるのは良いんですけど、お風呂に入る前に赤いパンツ一丁になって、いちいち私のところに「安心してください、はいてますよ」って、とにかく明るい安村さんのポーズをマネするんです。そのポーズが、「はいてますよ」って見せなきゃいけないのに、間違って隠すんですよ。「そのポーズ、逆だから!」って(笑)。結構ユニークな母親です。
- 住 吉
-
可愛い(笑)。赤いパンツをずっと大事にはいているというアピールなんでしょうね。
音楽のお話も伺いたいんですが、森口さんは1985年に「機動戦士Ζガンダム」の主題歌を歌ってデビューされて、今回のニューシングルも「機動戦士Ζガンダム」とのコラボ曲。 - 森 口
- そうなんです。32年の時を経て、再びコラボレーションを!
- 住 吉
- すごい! 運命のようなものを感じますね。当時は、この「機動戦士Ζガンダム」の主題歌がデビュー曲だと言われてどうでしたか?
- 森 口
- 卒業アルバムの後ろのページにある社会情勢の年表に、「ガンダム」「ガンプラブーム」と書かれているぐらい人気があったので、「男子に人気のあのアニメでデビューできるんだ。毎週私の歌がテレビで流れるんだ。ラッキー!」という気持ちでした。
- 住 吉
- そして、この32年の時を超えたコラボは、どんなご縁で?
- 森 口
- この「機動戦士Ζガンダム」がパチンコになるということで、その搭載曲にと。「機動戦士Ζガンダムと言えば、森口さんしか考えられません!」という風にお話をいただいたんです。
- 住 吉
- そう言われると嬉しいですね。その曲が『鳥籠の少年』。
- 森 口
- はい。イントロを聴いただけでアドレナリンが出るような。日常生活の中で戸惑うことがあっても、心の殻を破って大きく飛び立とうよ、と背中を押してくれる、疾走感あふれる曲です。
- 住 吉
- デビュー曲の『水の星へ愛をこめて』も一緒に収録されているんですよね。
- 森 口
- そうなんです。85年の当時の音源のまま収録されています。
- 住 吉
- 感慨深いですよね。
- 森 口
- そうですね。皆さんが大切にしてきてくださったから、こうやってまたコラボレーションが復活できて、本当に感謝の一言に尽きます。