第107回 伊藤華英さん
- 住 吉
- 住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、元競泳選手の伊藤華英さんです。
- 伊 藤
- おはようございます。お願いします。
- 住 吉
- 伊藤さんは、2008年の北京(背泳ぎ)、2012年のロンドン(自由形)と、2大会連続でオリンピックに出場されています。引退後は、ピラティスの資格を取得され、水泳とピラティスの普及に励んでいらっしゃいます。背泳ぎと自由形を専門とされていただけあって、肩のラインがすごくお綺麗ですね。かっこいいです。
- 伊 藤
- ありがとうございます。引退して8年経ってしまいましたけどね。
- 住 吉
- 今は毎日泳いだりはしていないですか?
- 伊 藤
- していないですね。毎日歩いています(笑)。
- 住 吉
- 選手時代は、歩くより泳いでいる方が多かった時も?
- 伊 藤
- めちゃくちゃ多いですね。20km泳いで、万歩計を見たら歩いたのは2000歩、という時も多くありました。
- 住 吉
-
すごいですね!
今は、アスリートの気持ちもわかるということで、色んなアスリートを応援していらして、ラグビー大好き女子としてラグビーワールドカップ2019のドリームサポーターも務めていらっしゃるそうですね。ラグビーは、やる方ではなく観る方? - 伊 藤
- そうなんですよね。
- 住 吉
- はまったきっかけがあるんですか?
- 伊 藤
- はい。ピラティスもケガをして始めたんですけど、ケガをしている時のリハビリで、一緒にトレーニングしたのがラグビー選手だったんです。彼らはケガばかりで…すごく励みになったんですよ。彼らのケガの度合いと頻度に比べたら、私のケガなんて大したことないなと。それで話していたら、ラグビー選手の人は面白いなぁというところから、ラグビーが好きになりました。
- 住 吉
- 結構観ているんですか?
- 伊 藤
- そうなんですよね。現役引退後は20試合ぐらい観ていました。
- 住 吉
- ここからは、健康や元気の秘密を伺います。選手時代は、食事や生活習慣のコントロールもすごくされていたと思うのですが、どんなことに気をつけていらっしゃいましたか?
- 伊 藤
- 私は、現役時代、ご飯が本当に食べられなかったんですよ。身体がキツすぎて、気持ち悪くて…。
- 住 吉
- 練習がキツすぎて。
- 伊 藤
- そうなんですよ。なので、トレーニングとして食べていたんですけど、1回の練習で2~3kg痩せるんですよ。