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第128回 中川晃教さん

第128回 中川晃教さん

住  吉
住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、シンガーソングライターで俳優の中川晃教さんです。
中  川
おはようございます。
住  吉
シンガーソングライターとして2001年にデビューされ、2002年には『モーツァルト!』でミュージカル俳優として脚光を浴びます。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』で演じたアメリカの歌手、フランキー・ヴァリさんが現在来日中です。
9月14日から新作ミュージカル『怪人と探偵』に主演されます。江戸川乱歩が生み出した「怪人二十面相」を中川さんが演じるんですよね?
中  川
そうなんです。明智小五郎という探偵と、色んなものを盗む二十面相のVSの物語で、大きくこの物語は変わらずなんです。ただ今回、森雪之丞さんがプロデュースされて、曲も書かれていて、どこがオリジナリティかというと、今まで色んな美しいものを盗んできた怪人が、今回何を盗もうとしたか。それは、“愛”なんです。しかも、人を愛したというその心、目に見えないものを彼は盗みたいと思うわけです。愛というものはコントロールできないし、愛を盗みたいけども形があるようでない。その謎に、明智小五郎と怪人が挑んでいく。その中で、怪人は「愛というものをコントロールできない」ということを少しずつ学んでいく、というところがオリジナリティな脚本だと思います。
住  吉
切なさもありそうですね。
(本番に向けて)最終段階だと思いますが…。
中  川
今日もこの後、稽古場に行って二幕の途中からやるんですけれども…セットもとても大きくて、基本的には演者がそのセットを動かすという演出なんです。見えないところでは演出部がフォローしているんですけれども、事故が起こらないように、ということが第一で。役者が動かすからこそ、細心の、芝居心みたいなものを細かいところまで持って、こだわって作っている。これが(演出の)白井さんのこだわりの中で、お客様へどう伝わっていくのかというところ。ミュージカルですから、エンターテインメントです。でも白井さんはとても独自の世界をお持ちで、細い芝居の要素、例えば僕の怪人二十面相という役もそうですけども、元をたどれば遠藤平吉という平凡でどこにでもいそうな名前を持っている人間なんです。その人間が怪人になっていくというリアリティ、芝居というところもちゃんと掘り下げながら、お客様へ届けていこうということをやっているので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。
住  吉
ここからは、健康や元気の秘密を伺いたいのですが、何か気をつけていることはありますか?
中  川
たくさんあるんですけど、今パッと思ったことは、8年間ほぼ…毎日とは言わないですけども、車で移動しているので、住吉さんの声を聴いているんですよ、この番組で。
普段、インプット、アウトプットがあるじゃないですか。ラジオで住吉さんの声を聴くと、元気になります。
今、千葉のこともありますけど、共感とか、寄り添ってくれる。その場所に今いるわけではないから、想像しきれないこともたくさんあるけど、想像するイマジネーション。そして共感する、「そうだよね」と思ってくれたその気持ちで頑張れるって、僕は断水を経験している身ではないけど、今の自分に置き換えられる。そういうことで頑張れているなと思うことがたくさんあります。ありがとうございます。
住  吉
嬉しい…!
中  川
それから、日々疲れが溜まっていくんですけども、それをなるべく溜めないようにしているんです。