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第150回 宮田大さん

第150回 宮田大さん

住  吉
住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、チェロ奏者の宮田大さんです。
宮  田
おはようございます。よろしくお願いします。
住  吉
2009年、世界のチェロ奏者の登竜門「ロストロポーヴィチ国際チェロコンクール」で日本人として初優勝されました。その時は23歳だったと。
宮  田
そうですね。そこから10年超えてしまいましたね。
住  吉
現在は、ソリストとしても世界的に活躍されていて、楽器は「ストラディヴァリウス」を使用されていると伺いました。ストラディヴァリウスというのは、すごい楽器なんですよね?
宮  田
そうですね。全世界に50挺(ちょう)しかないんです。
住  吉
そうなんですか! 上野製薬株式会社からお借りになっている楽器で、1698年製のストラディヴァリウス Cholmondeley。楽器に名前がついているんですか? 50挺全部にそれぞれ?
宮  田
そうなんですよ。
住  吉
楽器自体も素敵な飴色に輝きを放っていますが、1698年製ですと320年以上前…!
宮  田
そうですね。それがまだ音を出し続けていると思うとまた神秘ですね。
住  吉
チェロの演奏を始めたのは、小さい頃ですか?
宮  田
3歳の頃からチェロは始めたんですが、最初はバイオリンを2歳の頃に始めまして、母が教えてくれて、父がチェロ奏者なんですが、それでチェロを…。
住  吉
えっ! お母さんがバイオリン奏者で、お父さんがチェロ奏者なんですか?
宮  田
そうなんです。
住  吉
なぜバイオリンよりチェロが良かったんですか?
宮  田
バイオリンは立って練習しないといけないんですが、落ち着きのない子だったみたいで、歩き回ってしまうんですよね。それで「座って練習しなさい」と怒られて、それでチェロに変わったという感じですね。
住  吉
でもいつしか、チェロが自分に合っているということに目覚める日があったのでしょうか?
宮  田
そうですね。チェロというのは低音でもありますし、高い音よりはどちらかというと低いどっしりとした音が好きだったので、チェロで良かったなと思いましたね。