第180回 早見沙織さん
- 住 吉
- 住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、声優でアーティストの早見沙織さんです。
- 早 見
- よろしくお願いします。
- 住 吉
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映画『聲の形』西宮硝子役、『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ役など、数々の作品で声優としてご活躍。2015年にはアーティストデビューされ、シンガーソングライターとしても注目を集めています。
今年でアーティストデビュー5周年。9月2日にミニアルバム『GARDEN』をリリースしたばかりです。
新曲が4曲、ライブのみで披露していた曲の初レコーディング曲が2曲、計6曲が収録されているミニアルバムで、新曲4曲の作詞作曲は全て早見さんが手掛けられています。 今回、どんなアルバムを目指して作られたのでしょうか? - 早 見
- 今回は、自分の活動の5周年記念ということで作らせていただいたミニアルバムなのですが、“これから”も意識して作りました。今、色々なことが日々起こる中で、このミニアルバムを日々の中に一緒においてもらうことで、ちょっとでも癒しの気持ちになったり、前に進む、その背中を押したり、そっと優しく寄り添ってくれるようなミニアルバムになったらいいなと思って作りました。
- 住 吉
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まさにそんな感じがしました。
アーティストとしても活動していらっしゃって、声優のお仕事も声を使うお仕事ですが、ご自身の中で違いや、すみ分けはあるのでしょうか? - 早 見
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根本的な部分というのは、「早見沙織としてどんな表現ができるか」なので、そこまで違いはないんですが、声優業は役柄があったりすることが多いので、役というフィルターを通して、世界をどうやって見て、表現して行こうかなという部分があります。
アーティスト業だと、どちらかというと自分自身としてどういう風に表現していくか、というところの差はあるのかなという気がしますね。