文字サイズ

第186回 尾崎裕哉さん

第186回 尾崎裕哉さん

住  吉
住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、シンガーソングライターの尾崎裕哉さんです。
尾  崎
おはようございます。
住  吉
2016年に本格的に活動をスタートされて、心に浸みる歌詞と歌声が特徴的な尾崎裕哉さん。お父さまは尾崎豊さんでいらっしゃいます。
実は9月10日の「JAPAN-EUROPE CLASSICS FESTIVAL」で尾崎さんが歌っている姿を生で拝見したんです。すごく素敵なコンサートで、ほとんどの出演者の方がお客さんを前にしたライブは久しぶりだとおっしゃっていたのですが、尾崎さんはどうだったのですか?
尾  崎
僕もすごく久々でしたね。僕自身もクラシックのワンマンコンサートがあったんですけど、それも新型コロナウイルスの影響で延期になっていたので…。
住  吉
自粛期間中はほとんどイベントもなく、配信などで活動されていたんですか?
尾  崎
配信も何回か行っていたんですけど、この機会だと思って制作に打ち込んだんです。
住  吉
なるほど。久しぶりに生でお客さんの前で歌ってみてどうでしたか?
尾  崎
今、ツアー中なんですけど、アーティストとファンの直接的な繋がりの機会は、やっぱりライブだったりするんです。なので、そのライブがもう1回できるという喜びはありましたね。
住  吉
自粛中は制作に打ち込んだとおっしゃっていましたが、昨日ニューアルバム『Golden Hour』がリリースされました。全12トラックのうち11トラックが新曲です。どんな思いで作り上げたアルバムですか?
尾  崎
1stアルバムはアーティストにとって大事な一作目なので、どういうテーマにしようかなと考えていたんですけど、これまで4年ぐらい活動している中で、まだアルバムを出していなかったので、これまでたくさん書いた曲も日の目を見せたいという思いもあったし、でも今の自分も出したいという…色々な思いがありましたね。
住  吉
では、結構前に作った曲から今年作った曲まで?
尾  崎
そうですね。色々なストーリーが僕の中ではあって。もう10年前かな…。『Road』という曲は、僕が活動を始める全然前、一番最初に作った曲なんですよ。音楽をやろうと志して、でもなかなか曲ができない時期が長くて。それを打破するために1曲だけ仕上げようと思って書いた曲が『Road』だったり、あと『Rock 'n Roll Star』というのは僕がデビューする前から書いていた曲だったり…色々あるんです。
住  吉
すごいですね。今回、それをアルバムに仕立てるにあたって、トオミヨウさん、SUNNY BOYさん、KREVAさんなど、曲ごとにプロデューサーが異なるという方式を取っていて、『Rock 'n Roll Star』においては布袋寅泰さんが参加されたり、すごくバリエーションに富んでいますが、これもご自身が色々な方と組んでみたかったということでしょうか?
尾  崎
そうですね。
誰かに全部見てもらうより、色々な人と仕事をして次に繋げたいという思いがあったんです。なので、色々な人との仕事の仕方をこれで学びましたね。
住  吉
優しい雰囲気がアルバム全体からにじみ出ていて、すごくカラーが出ていらっしゃるアルバムだなと感じたのですが、ご自身は、できたものを聴いてみて何か感じたことはありますか?
尾  崎
もう何度も何度も聴いているんですけど、ようやくリリースされてもう1回聴いてみて、あったかいなとすごく思いました。「Golden Hour」という、1日で一番美しい時間帯というその雰囲気がうまく表現できたかなという気がしますね。