第280回 SHOCK EYEさん
- 住 吉
- 住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、湘南乃風のSHOCK EYEさんです。おはようございます。
- SHOCK EYE
- おはようございます。よろしくお願いします。
- 住 吉
- 湘南乃風のNEW EP『2022 ~Time to Shine~』がリリースされたばかりということで、後ほどお話を伺いますが…今日は「山の日」です。SHOCK EYEさんは“歩くパワースポット”とも呼ばれていて、山はパワースポットも多いですが、最近行った中でおすすめの山はありますか?
- SHOCK EYE
- 結構僕、神社巡りをするんですけど、山の神社が好きで、先日茨城県の「御岩神社」に行きました。ここは何度か行ったことがあるんですけど、山の頂上に石柱が建っていて、界隈では有名なパワースポットです。往復で2時間ぐらい山を登るんですけど、その神社がめちゃくちゃおすすめです。
- 住 吉
- 必ず登山しなければ行けないのですか?
- SHOCK EYE
- いえ、手前に拝殿があって、神社さんとしても苔むした立派な神社さんなんですけど、修験道も兼ねて、その山を登ってお参りする、というような場所なんです。心がすっと整う感じがします。
- 住 吉
- SHOCK EYEさんのInstagramにも載せていらっしゃるのですね。
- SHOCK EYE
- そうですね。ちょうど先月末ぐらいに行きました。
- 住 吉
- 「宇宙飛行士が宇宙から日本を見下ろしたときに、この御岩神社から光の柱が建っていたのが見えた」と書かれていますが…。
- SHOCK EYE
- そういう話を聞きましたよ。「宇宙飛行士の外国の方が訪ねてきた」と言っていました。
- 住 吉
- そうなのですか!
山を登ると、その間の緑や空気にも体が癒されていきますよね。 - SHOCK EYE
- しかもちょうど神仏習合の時代の名残で、途中に仏像があったり、石碑があったりと、すごく雰囲気を味わえる場所です。
- 住 吉
- 他におすすめの場所はありますか?長崎にも行ったと伺いました。
- SHOCK EYE
- そうですね。先日、「稲佐山平和祈念音楽祭2022」に出演してきまして。山の神社とは違うんですけど、街中に「山王神社」という神社さんがあって。長崎は被爆地でもあるじゃないですか。ちょうど僕たちは8月9日近辺にいたので、1人で山王神社を訪れました。被爆したけど今でも青々と育っているクスノキに出合えたり、あとは半分倒壊してしまった一本柱鳥居があったり…。長崎の地で平和を感じるというか、僕にとっては思い出深い場所でしたね。
- 住 吉
- 巡り合わせで、その時期に長崎に行ったということもすごいなと思います。
その稲佐山平和祈念音楽祭は、さだまさしさんが? - SHOCK EYE
- はい、元々さだまさしさんがずっとやられていたのを復活させて、うちのメンバーの若旦那が意思を引き継ぐ形で関わって、今回イベントをやりました。
- 住 吉
- さださんの故郷が長崎であるということもあって、“音楽で平和の大切さを”と。イベントはいかがでしたか?
- SHOCK EYE
- 普段僕たちは、わあっと「盛り上げるぞ!」という意識で行くんですけど、今回は平和を感じながら。なので、珍しく1曲目は『純恋歌』から入りました。そういう試みは初めてだったんですけど、すごくよかったですね。
- 住 吉
- そして先月、NEW EP『2022 ~Time to Shine~』がリリースされたばかりです。9曲入りですが、今回はどのようなアルバムでしょうか?
- SHOCK EYE
- ちょうど2023年でメジャーデビュー20周年になるので、そのプロローグのような作品になりました。
- 住 吉
- 聴かせていただいたのですが、歌詞のあらゆるところにポジティブパワーを感じて、「さすがパワースポット、SHOCK EYEさん!」という感じがしました。
- SHOCK EYE
- コロナ禍で、普段の僕たちの感覚とは違う時期を過ごしたので、その中で、ポジティブにならざるを得ないというか、2023年に向かってとにかく今から一歩一歩積み上げていくぞ、というような気概がすごく詰まった作品だし、完璧ではない自分たちも見せていこう、という部分も入っています。
- 住 吉
- それはどういうことですか?
- SHOCK EYE
- 強いところだけでなく弱いところとか、ありのままを。僕たちも大人になったので、少し弱い部分もさらけ出しながら、ポジティブに、という感じで。