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第305回 木根尚登さん

第305回 木根尚登さん

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住 吉
住吉美紀がお届けしています、TOKYO FM「Blue Ocean」。今日の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ 健康サポート」のゲストは、木根尚登さんです。おはようございます。
木 根
おはようございます。よろしくお願いします。
住 吉
2021年に6年ぶりのTM NETWORK再起動があり、昨年は「TM NETWORK TOUR 2022“FANKS intelligence Days”」が全国5都市9公演で行われました。
そして、ソロ活動でも3年ぶりの弾き語りツアーを行われたということで、昨年は忙しかったのではないですか?
木 根
そうですね。コロナ禍で、皆さんそうですけども、僕もソロでのツアーをやめていて。それでまた再開するタイミングでTM NETWORKも始まったので、少し大変というか(笑)。楽しかったですけども。
住 吉
配信で繋がれるのもありがたかったですし、繋がれないより良いのですが、生のステージの楽しさや喜びは…。
木 根
もう本当に、当たり前のことが当たり前ではない、ということを確認したわけですから。これほど長く皆さんに応援していただけるということも奇跡に近いので、本当にファンの皆さんあっての、という風にすごく思います。
住 吉
今年、TM NETWORKは結成40周年?
木 根
いや、来年の4月21日で40周年です。
住 吉
では、40周年イヤーがスタートするのですね!
木 根
そうです。
住 吉
そして、木根さんのソロデビューが1992年で、昨年12月、ソロ活動30周年記念ソロアルバム『キネコレ -NAOTO KINE SONGS COLLECTION-』をリリースされました。
オリジナル楽曲はもちろん、TM NETWORKの曲や渡辺美里さんに書き下ろした曲のセルフカバーなど、全31曲が収録されています。
木 根
30周年ということで30曲なんだけども、新しくレコーディングしたソロデビュー曲『泣かないで』のピアノ弾き語りバージョンを、ボーナストラックという形で1曲プラスしたんです。
住 吉
年1曲というわけではないと思うのですが、どのように選曲して、ご自身にとってどのようなアルバムになりましたか?
木 根
ライブも何十年もやってきているので、ライブでよく歌って、皆さんにも聴いていただいている曲をチョイスしたり、自分もすごく思い出深い曲だったり、皆さんの意見も聞いたりして選びました。
住 吉
渡辺美里さんに提供した曲『さくらの花の咲くころに』は、ご自身にとってはどのような曲なのでしょうか?
木 根
渡辺美里さんは、デビュー当時から書かせていただいていたんですけども、自分が思っている以上に、すごく色々な人たちから、この曲を好きだと言っていただくようになって。今でも僕の楽曲提供した中での代表曲みたいになっていますね。
住 吉
そして、母校の愛唱歌『未来は僕らを待っている』も作っていらっしゃると。
木 根
僕、立川市立第六小学校というところを卒業したんですけど、70周年を迎えるということで、高学年を中心に、子供たちが学校の歴史を振り返ったんです。そうしたら、何十年か前に音楽でデビューした人がいる、ということを知って。それで、先生からではなく、子供たちから手紙をもらったんです。
コロナ禍で、学校にも行けない中で何ができるか?ということで、「愛唱歌を…」というお話が来て。「じゃあ、みんなで歌詞を書こうよ」ということで、みんなお家にいたんだけども、「学校に出てくるまでに、一言でいいから言葉をちょうだい」と言って。その言葉が3か月後ぐらいに全部僕のところに来て、その言葉を僕がチョイスして、メロディーをつけて歌にしたんです。
住 吉
すごく大変ではないですか!? バラバラに来た言葉を、1つの文章に連ねたということですよね。
木 根
そうですね。僕はそれを構成しただけで、言葉自体は子供たちの言葉です。
それで、子供たちが演奏することになって。僕がピアノで、子供たちは色々な楽器を使って、皆さんと一緒に体育館で発表会みたいに演奏しました。
住 吉
ご自身にとっても、思い出深い経験だったのではないですか?
木 根
こんなことになるとは思わなくて。子供たちもかわいいし、素直だし、本当に一生懸命やってくれて、とてもいい思い出になりました。