健康企業宣言®認定取得事業所レポート 第7回 パルシステム生活協同組合連合会様
パルシステム生活協同組合連合会の健康経営に尽力された皆さん
(左から泉さん、竹原さん、牧野さん、原さん)
部署間の垣根を越えた横の連携が、組織としての一体感を醸成する
皆さん自身が健康づくりのために行っている習慣などがあれば教えてください。
- 原
健康づくりということではまったくないのですが、このコロナ禍の影響で自然とお酒を飲む機会が減りました。以前は週に3日ぐらい外に飲みに行っていたこともあったのですが、今は家飲みで1杯だけにしています。自然減です(笑)。
人事教育部 原慎一郎さん
- 牧野
私は、デスクワークのため肩こりから首を寝違えたり、腰痛になったりすることがあったので、寝る前と朝起きたときにストレッチを続けています。あとは、なるべく歩くことを意識しています。
- 竹原
私は、週に3日は仕事帰りにジムで運動をしています。おやつをよく食べるものですから、ジムでピラティスやマシーントレーニングなどをして、運動して消費しなくてはいけないと思い通っています。
- 泉
私は原と逆で、コロナ禍で家飲みでのお酒の量が増えました。それこそ先ほど竹原が言ったように、メタボほどでなくても腹囲が1年で10センチほど増えてしまい……。ですので、家でYouTubeなどの動画を見ながらできるプランク(うつぶせになった状態で前腕とひじ、つま先を地面につき、その姿勢をキープするエクササイズ)をして、いい汗をかいてからお酒を飲むようにしています(笑)。歩数も増やすように心がけたことで、おなかは少し引っ込んできたと感じています。
皆さん、工夫されていますね。今後も健康経営を継続していかれるうえで、展望や課題はありますか?
- 竹原
特定保健指導をもう少し進めていきたいと思っています。また、職員の皆さんが楽しく続けられ、盛り上がれるような運動やストレッチといった企画を考えていきたいですね。
最後に、これから健康企業宣言にチャレンジする事業所様や、まだ最初の一歩が踏み出せないという事業者様へのアドバイスやメッセージをお願いいたします。
- 牧野
-
肩ひじ張らないで、今どのぐらいできているのかをチェックするところから始めてみたらいかがでしょうか。認定を目指すのもモチベーションを上げるうえでよいのですが、取り組むべき項目を進めるだけで、組織にとっても働く人にとっても必ずいい結果がついてきます。ぜひ、気軽に取り組んでほしいと思います。
健康優良企業「銀」の認定証
- 原
横の連携も非常に重要に感じます。部署間の垣根を越えた連携が、組織としての一体感を醸成していくのではないでしょうか。われわれもまだ道半ばですが、そういった雰囲気づくりも健康経営を進めるうえで大切だと思います。
貴重なお話をありがとうございました。引き続き、健康経営を継続し、STEP2の金の認定取得に向けてがんばってください。