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2013/4/5
キャベツ……胃腸にやさしく、がん予防にも効果が期待される

【監修】 小池澄子 先生 管理栄養士、料理研究家

主な栄養成分

ビタミンC / ビタミンE / ビタミンK / ビタミンU / カリウム / 食物繊維

その他の有効成分

ジチオールチオニン / インドール / フラボノイド / アミノ酸

キャベツの効用

胃腸をやさしく守ります
キャベツに含まれるビタミンUやKは胃腸のこわれた組織を再生したり潰瘍を治す効果があり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防にも役立ちます。
キャベツは胃腸を守る野菜というイメージがあるのはこのためで、ビタミンUとの関係でキャベツを連想させるネーミングの胃腸薬もあるほどです。
止血や骨粗しょう症予防に役立ちます
キャベツに含まれるビタミンKには、血液凝固因子を活性化したり、カルシウムを骨に沈着させる働きがあり、止血や骨粗しょう症予防の効果もあります。
外食でのビタミンC補給に、刻みキャベツは残さず食べて!
淡色野菜の中ではビタミンCの含有量の多さはトップクラスで、外葉、芯に近い部分、内側の葉の順に多く含まれています。中でも、柔らかく生食向きの春キャベツは、ビタミンCを確保するのに有効です。
 料理に添えられた刻みキャベツは、外食が多い人やビタミンCの消耗が多い喫煙者には残さず食べてほしいものです。
がん予防や動脈硬化の予防に
キャベツには抗がん成分の葉緑素、ジチオールチオニン、インドール、フラボノイド、ビタミンE・Cなどが含まれ、キャベツジュースはがん予防に有効とされています。動脈硬化の予防にも効果的です。

薬食メモ

○芽キャベツはビタミンCが多く、4個で1日の推奨量100mgが摂れます。
○ビタミンCもUも熱に弱いので、キャベツは生で塩もみにしたり、さっとゆでたり炒めるのがおすすめ。生でも水にさらすとビタミンCが失われるので、切ってからさらさないようにしましょう。
○キャベツ独特の青くささが苦手な人は、酢を加えると食べやすくなります。千切りキャベツには、レモン汁をかけてもおいしく食べられます。

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