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2013/10/4
さつまいも……便秘解消に、がん予防に、理想的なおやつ

【監修】 小池澄子 先生 管理栄養士、料理研究家

主な栄養成分

でんぷん / ビタミンB1 / ビタミンB2 / ビタミンC / カリウム / β-カロテン(ベータカロテン) / 食物繊維

その他の有効成分

ヤラピン

さつまいもの効用

豊富な食物繊維が便通をスムーズにします
さつまいもに含まれる食物繊維はじゃがいもの約2倍と、いも類の中でもトップ。胃で消化されない食物繊維は腸で水分を含み、腸の動きを活発にして便通をスムーズにします。

口内炎や口角炎を予防します
さつまいもを切ったときに出る白い液には、ヤラピンという緩下(かんげ)成分が含まれていて、便を軟らかくして便秘予防に役立ちます。女性に多い慢性便秘やストレスによる神経性の便秘には、さつまいもとりんごのサラダなどがおすすめです。

がん予防やかぜ予防効果があります
蒸すと中味がオレンジがかった黄色になるさつまいもには、がん予防効果のある色素成分のβ-カロテンが多く含まれています。さつまいもにはがんを予防するビタミンCも豊富で、しかもでんぷんに守られているので熱の影響を受けにくいのが特徴。かぜ予防や美肌促進効果も期待できます。

薬食メモ

○中ぐらいのさつまいも1本でご飯1杯分のエネルギーがとれ、1日分のビタミンCの約半分が確保できます。戦後の食糧難時代に主食として活躍したのもこのため。腹持ちがよく、砂糖のとりすぎ予防になります。ビタミンCも食物繊維も豊富なさつまいもは理想的なおやつです。

○さつまいものビタミンC含有量は調理法で変わり、100g中、生では29mg、焼いも23mg、ふかしいも17mg。皮付きで丸ごと焼く石焼きいもが、味もビタミンCもトップです。

○レトロな味わいの乾燥いも(干しいも)は、かむ練習にもなり、子どもや高齢者のおやつに最適。あごを強くし、そしゃく力をつけます。

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