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イヤな口臭 自分でできるチェック法と予防法

イヤな口臭 自分でできるチェック法と予防法

食事のたびに唾液分泌で口臭が弱まる。朝食を含め、1日3食を規則正しく

自分には、上記の原因がどれくらいあるのか、下のリストでチェックしてみましょう。

あてはまる項目が多いほど、口臭が強くなりやすいといえます。

口臭の起こりやすさのセルフチェック

1 よくかまないで食べる・早食いである
2 硬いものは避けて、軟らかいものを食べがち
3 水分はあまりとらない
4 気がつくと、口呼吸をしている
5 夜更かしが多い、生活が不規則である
6 過労気味、ストレスがたまっている
7 タバコを吸っている
8 あまり歯を磨かない(せいぜい1日1回)
9 舌の表面が黄色~白っぽい(舌苔がある)
10 歯周病である

1~7は、いずれも「唾液が十分に分泌されない、唾液分泌を低下させる」生活習慣です。睡眠中は唾液分泌が減少するため、口臭は朝起きたときが一番強いとされています。その後、食事をして唾液が分泌されるたびに弱まり、食間に強くなる、を繰り返します。

口臭を抑えるためにも、適切な歯磨きを行い、食事は朝食を含めて1日3食を規則正しくとりましょう。

また、健康な舌はピンク色ですが、黄色~白っぽく見えている場合は、舌苔が付着している恐れがあります。自分で清掃する場合は、薬局で専用の舌ブラシを購入して行ってください。舌の表面はデリケートなため、歯ブラシで代用しないでください。舌ブラシで、奥から口の外に向けてかき出すように、舌の表面をやさしくこすってください。1日1回朝に行えば十分です。こすり過ぎないでください。

これらの対応を行っても口臭が不安な場合は、歯科医師に相談してみましょう。

佐瀬 聡良 先生

監修者 佐瀬 聡良 先生 (佐瀬歯科医院 院長) 1984年日本大学松戸歯学部卒業。89年千葉県千葉市に佐瀬歯科医院を開院し、現職。2004年より日本大学松戸歯学部歯周治療学講座非常勤医局員も兼務。「臨床家のための実践ペリオセミナー」「歯科衛生士のための実践ペリオセミナー」講師なども務める。日本歯周病学会専門医、日本臨床歯周病学会認定医・指導医、米国歯周病学会会員。