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歯周病の予防・改善には歯みがきプラス生活習慣の改善を

歯周病の予防・改善には歯みがきプラス生活習慣の改善を

内臓脂肪型肥満は歯周病を悪化させる

歯周病に関わる生活習慣でもう一つ重要なのは肥満対策です。脂肪の中でも、腹筋の内側の内臓の周りにたまった脂肪(内臓脂肪)細胞からは、高血圧や高血糖など生活習慣病につながるさまざまな物質が分泌されます。その中に歯周病を悪化させる物質も含まれているのです。

こうした内臓脂肪型肥満の人は、ブラッシングをがんばっても歯周病が悪化してしまいがちです。ただ、内臓脂肪はたまりやすいものの、減らしやすいのが特徴です。特にウオーキングなどの有酸素運動が効果的。食事や睡眠なども見直して肥満を解消し、歯周病も生活習慣病もともに予防・改善しましょう。


佐瀬 聡良 先生

監修者 佐瀬 聡良 先生 (佐瀬歯科医院 院長) 1984年日本大学松戸歯学部卒業。89年千葉県千葉市に佐瀬歯科医院を開院し、現職。2004年より日本大学松戸歯学部歯周治療学講座非常勤医局員も兼務。「臨床家のための実践ペリオセミナー」「歯科衛生士のための実践ペリオセミナー」講師なども務める。日本歯周病学会専門医、日本臨床歯周病学会認定医・指導医、米国歯周病学会会員。