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予測不能な地震。発生時の対応を確認しておきましょう

予測不能な地震。発生時の対応を確認しておきましょう

地震発生時は、あわてず身の安全確保が最優先

9月1日は防災の日。地震、台風、津波などの自然災害への認識を深め、これに対処するための備えをしておこうという趣旨で制定されています。特に地震はいつ起こるかわかりません。地震発生時にとるべき行動を知っておくとともに、しっかり準備をしておきましょう。

まず覚えておきたいのが、地震が発生したときにとるべき行動です。テレビやスマートフォンなどで緊急地震速報が流れた(鳴った)際は、大きな揺れが来るまで数秒から長くても数十秒程度。わずかな時間しかないので、最優先するのは安全の確保です。テーブルの下にもぐる、窓ガラスから離れる、就寝中の場合は布団をかぶるなどして、揺れが収まるのを待ちます。

突然地震が発生したとき、家にいた場合は大きな家具や電化製品などからすぐに離れましょう。クッションなどで頭を守り、近くにある丈夫なテーブルなどにもぐって、テーブルの脚につかまります。調理中台どころでは、調理器具が落ちてきてやけどをすることもあります。コンロから離れ、揺れているときに無理に火の始末をするより、まずは身の安全を確保します。

屋外にいる場合は、ガラスの破片や外壁が降ってくる可能性があるので、カバンなどで頭を守りながら建物から離れましょう。

外出時に地震が発生したときの対応(参考:消防庁 防災マニュアル)

職場
・窓ガラスの飛散やOA機器の落下に注意する
・避難時にエレベーターを使わない

スーパーやデパート
・商品が少ない柱付近やエレベーターホールに避難する
・係員の指示に従う

地下街
・壁づたいに歩いて避難する
・停電したら、照明がつくまでむやみに動かない

街中
・ブロック塀、電柱、自動販売機から離れる
・エアコンの室外機、看板など頭上からの落下物に注意する

車の運転中
・ゆっくりスピードを落として左側に停車。エンジンを切って揺れが収まるまで車内で待機する
・避難時はキーをつけたままにする

地震に備えて、日ごろから用意しておきたいもの

地震への備えとしてて用意しておきたいものは、大きく分けて2種類あります。避難するときの「非常用持ち出し袋」の準備と、避難後に家族が生活するための「備蓄」です。非常用持ち出し袋は、すぐに取り出せるところに置いておくことが重要です。家庭内の備蓄は、最低でも3日分の飲料水や保存食を準備し、ときどき消未味期限などを確認しておきましょう。

また、大きな地震のあとは室内に窓ガラスや食器の破片が落ちていることもあります。夜間の地震で停電になって真っ暗なところを歩くと、けがをする恐れもあるので、寝室に懐中電灯とスリッパや室内用の靴を用意しておきましょう。

普段の外出の際、スマートフォンの充電器、小型の懐中電灯、現金(百円玉、十円玉)、健康保険証、飲料水、菓子類などをカバンに入れておくと、いざというときに安心です。