肝臓・すい臓・胆のうなどの検査

肝臓・すい臓・胆のうなどの検査

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肝心かなめの臓器・肝臓などの病気の有無を調べます

肝臓は全身の健康を維持するうえで重要なはたらきをしています。そんな肝臓を障害する代表がウイルス性肝炎です。この他、栄養過多が招く非アルコール性脂肪性肝炎、大量飲酒が招くアルコール性肝障害、さらには胆のう・胆道、すい臓の病気が肝臓にダメージを与えることもあります。これらの病気を早期に発見するため、以下の検査が行われます。

特定健診項目です

肝機能の低下を招くライフスタイル

  • 過食・肥満
  • 甘いものなど、糖質のとり過ぎ
  • お酒の飲み過ぎ
  • 低栄養(たんぱく質やビタミン類の欠乏)
  • 運動不足
肝臓・胆のう・すい臓のつながり

肝臓・胆のう・すい臓はそれぞれ異なる臓器ですが、これらの臓器はつながっており、はたらきも関連しています。たとえば、肝臓で作られた胆汁は胆のうで蓄えられた後、胆道(総胆管)を通って十二指腸に入ります。ここで、すい臓で作られた膵液も合流し、食物の消化・吸収が行われます。そのため、この3つの臓器が相関して病気が起こることがしばしばあります。


慢性肝炎の原因の約9割はB型・C型肝炎ウイルス

長期間持続する炎症で肝臓の細胞がダメージを受ける慢性肝炎。その原因の約9割はB型・C型肝炎ウイルスの感染によるものです。
B型・C型ともに、ウイルスを含む血液が体内に入ることで感染します。ただし、現在、輸血の血液や血液凝固因子製剤などは感染予防のための検査などが行われ、ウイルスが含まれるものは使用されません。
また、日常生活における接触で感染する危険性はほとんどないと考えられています。ただし、感染者との性交渉や感染者が使用した歯ブラシやかみそりなどを共有すると感染する危険性がありますので注意しましょう。

B型肝炎の自然経過

C型肝炎の自然経過

出典:日本肝臓学会編・慢性肝炎の治療ガイド